アカウントのセキュリティを強化するために2段階認証を設定しましょう。
2段階認証を有効にすると、メールアドレスとパスワードでログインした後に、認証アプリやSMSなどを使用した認証が求められます。
これにより、万が一メールアドレスやパスワードが漏洩しても、不正ログインを防ぎ、アカウントを守れます。
❗ヒント:2段階認証を有効にしたら、必ずバックアップの認証方法を設定してください。
バックアップの認証方法を設定していないと、認証アプリを利用できなくなったり、認証コードが受け取れなくなった場合、アカウントにログインできなくなります。
2段階認証を設定する
2段階認証の認証方法は、認証アプリ、セキュリティキー、SMS、Eメールから選択できます。
中でもセキュリティ強度の高い、認証アプリまたはセキュリティキーによる認証を推奨しています。
認証アプリを利用する
認証アプリを利用する手順を説明します。
- 2段階認証の設定にアクセスします
- 「アプリを利用する」をクリックします
- 認証アプリをダウンロードします
❗️ヒント:認証アプリは、TOTP(Time-Based OneTimePassword)で2段階認証を行うアプリを利用してください。以下は代表的な認証アプリです。
- Google Authenticator:App Store / Google Play
- Microsoft Authenticator:App Store / Google Play
- 画面の案内に従って、認証アプリで画面に表示されているQRコードを読み取ります
- 認証アプリが生成したコードを画面に入力し「認証する」をクリックします
- 2段階認証のバックアップを設定します
セキュリティキーを利用する
セキュリティキーは、パスワードなしのログイン方法として用いられる、外付けのセキュリティデバイスです。認証時にご利用の端末に接続して使用します。
セキュリティキーを登録する手順を説明します。
- 2段階認証の設定にアクセスします
- 「セキュリティキーを利用する」をクリックします
- 画面の案内に従ってセキュリティキーを登録します
- 2段階認証のバックアップを設定します
❗️ヒント:ご利用端末の内蔵センサー(指紋認証など)はセキュリティキーとして使用できません。内蔵センサーを使ってログインしたい場合、パスキーの登録をご利用ください。
SMSを利用する
SMSを利用した2段階認証を設定する手順を説明します。
- 2段階認証の設定にアクセスします
- 「SMSを利用する」をクリックします
- 国番号と電話番号を入力し、「送信」をクリックします
❗️ヒント:日本の国番号は「81」です。受信料がかかる場合はお客様負担となります。
- SMSで受け取った認証コードを画面に入力し「認証する」をクリックします
- 2段階認証のバックアップを設定します
Eメールを利用する
Eメールを利用した2段階認証を設定する手順を説明します。
- 2段階認証の設定にアクセスします
- 「Eメールを利用する」をクリックします
- 「有効にする」をクリックします
- 2段階認証のバックアップを設定します
2段階認証のバックアップを設定する
2段階認証に使用している機器やメールアドレスの紛失、変更などでログインできなくなるケースがあります。あらかじめバックアップの設定をすることで、代わりの手段でログインできるようになります。
❗️ヒント:バックアップは複数設定できます。いずれかのバックアップが利用できないケースに備え、複数のバックアップを設定しておくことをおすすめします。
2段階認証をバックアップする手順を説明します。
- 2段階認証の設定にアクセスします
- バックアップに表示されている下記のいずれかをクリックします
- バックアップコードを設定する
- SMSを設定
- Eメールの設定
- 画面の指示に従い、バックアップを設定します
2段階認証を無効にする
2段階認証を無効にする手順を説明します。
- 2段階認証の設定にアクセスします
- 「2段階認証を無効にする」をクリックします